逆算したらもう余生

仕事、結婚、恋愛、すべてに疲れて混沌とする世界の狭間でひっそりと生きています。しばらくはブログ引越しの為、過去記事が多いです。

盲腸の手術・入院体験記その3(完結編)

【5日目】
特に問題なく朝を迎え、いったい何時に帰れるのかわからないままとりあえず朝食。
朝先生が来なかったので退院の詳細がまったくわからない。
でもいつでも帰れるように荷物をまとめていたら、9時すぎくらいに支払いの確定書面が届き「もういつでも帰っていいですよ」と看護婦さんが教えてくれた。
昨日の時点で先生が「傷跡に貼ってあるテープは明日取りますねー」と言ってたから診察があるのかと思いきや、そのまま帰っていいとのこと。 
薬もなし。
しかも、あとから気づいたのだが、盲腸は何パターンか手術方法があるようだがどれをしたのかよくわからない。
手術前に説明を受けたかもしれないが痛みと強力な薬で意識が朦朧としていたので覚えていない。
5㎝くらい切って手術したのでおそらく開腹手術と言われるやつだと思うが、どう見ても縫っていない。
溶ける糸の場合その手の説明が必ずありそうなのだが、何も言われていないし当然抜糸もなし。
ちょうど一週間後にすでに再診の予約がとられており、その日時の書いてある紙だけもらってお金を払って病院を後にした。

祝!退院!

で、お金の話。
入院が4泊5日で諸々合わせてちょうど90000円くらいだった。
これが健康保険の便利な制度「高額療養費制度」のおかげで後日30000円くらい返金。
さらに親戚が保険の営業をしていてその付き合いで母が勝手に保険に入れていてくれたので手術と入院保険のおかげで11万ゲット。
入院中の雑費と移動のタクシー代が8000円くらいだったので、
トータルで4万円くらい儲かったことになる。
しかし二度としたくないお金稼ぎ方法であった。

そして肝心の「いつから酒を飲んでいいのか」は聞けずじまいだったので、退院して3日後、つまり手術から1週間後に飲んでみた。が、特に問題も起きず、元気に回復した。